~ ようこそ「メゾン・ド・ヴァン鶉亭」へ ~
「 おかげさまで 20周年 」
待ちわびた春も、もうそこまで・・・煌びやかなこの時節に「メゾン ド ヴァン 鶉亭」は、お陰様で「3月15日」を持ちまして「20周年」を迎える事となります。皆様方には格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。お支え頂きました「20年間」心より御礼申し上げます。今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。
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MONTELIE Le Clou des Chenes ’15 (Ch de Monntelie)
モンテリー ル クルー デ シェーヌ (シャトー ド モンテリー)モンテリーらしいチャーミングな果実味に、緻密なタンニンとピュアな酸味を伴います。今月おすすめの「一級畑・ル クルー デ シェーヌ」は、赤い果実の第一アロマはやや控えめですが、将来有望。「9年間」の時を経た、この「’15」は、絹のようなタンニンで滑らかな口当たり。リッチさとバランスの良さが、素晴らしい長熟ワインであることを期待させます。今月のマリアージュのお相手は「三河山吹うずらのソテー そのフォンと赤ワインのソース」をおすすめします。愛知県は豊橋市、三河の地で「60日間」の飼育を経て出荷時に胸元が「山吹色」の成長色に変化することから命名された「三河山吹うずら」が「周年月の定番」として登場です・・・胸、もも肉の開きを丁寧にソテーして、鶉の骨、ミンチ肉から取った「フォン ド カイユ」とフォンドヴォーで味を調えたソースでお召し上がり頂きます。ジューシーな味わいと一種「ジビエ」を感じさせる風味が「ピノノワール」と相まって、絶妙の「マリアージュ」を醸し出します。
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CHATEAU COS D’ESTOURNEL ’04
シャトー コス デストゥルネルシャトーが位置するのはサン・テステフの南端。古い言葉で砂利の丘を意味する「コス」という丘の上で、ポイヤックの北境にある、メドック格付け第一級シャトー・ラフィット・ロスチャイルドを見下ろす絶好の立地にあります。シャトーが持つ畑は91haに広がっており、そのうちの60%を占める丘の上部は、表土の砂利層が厚く水捌けが良いのが特徴。カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に最適な土地です。そして、約40%を占める粘土質の多い丘の下部には、メルロが植えられています。
今月のおすすめワインは当店と同じ「20年」の歳月を過ごした「2004」ヴィンテージの「グランヴァン」です。「6、7年前」購入した最後の一本を今年の年明けにおすすめしたところ、若い間は「退屈なコス」も流石の20年の熟成のお蔭で、素晴らしい「フィネス」を醸し出していました・・・サイトで信頼のできるインポーターさんから1ヶ月ほど前に「2本」を購入しましたが、仕入価格は前回の「50%」アップ・・・最近のワイン情勢は厳しいものが有ります。