~ ようこそ「メゾン・ド・ヴァン鶉亭」へ ~
「 名残の床 」
通年でしたら9月末までの「床営業」ですが「ランチ営業店」の要望もあってか、今年は「10月15日」までの延長が認可されました。ここ何日前から川面の涼風も心地よく、6日の「中秋の名月」は天気が良ければ、絶好の「納涼床」になるでしょう。
「 アラカルトメニュー 復活 !! 」「 お問い合わせ下さい 」
「20:30」以降提供のアラカルトメニューですが、予約状況によっては通常でご用意させて頂きます。「食べログ」の「空席情報」コーナーにて日々、お知らせしておりますので、お電話にてご予約下さい・・・勿論、遅めの「ディナー」や「二次会」、お気軽に「ワインバー」利用にもおすすめします・・・。「 Dinner Menu 」のコーナーで紹介してます・・・名代の「しば漬けのペペロンチーノ」も完全復活です。是非、お楽しみにお越し下さい・・・お待ち申し上げます。
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VIRGINIE DE VALANDRAUD '20 St-Emilion
ヴィルジニ ド ヴァランドロー サンテミリオン酸と滑らかなタンニンが心地よく、深みがありながらもどこか親しみやすさ、味わい深さを感じる仕上がりです。今月のマリアージュのお相手は「ブルターニュ産 仔牛フィレ肉のストロガノフ風 しば漬けのバターライスを添えて」をおすすめします。フランスはイギリスに近い西海岸で酪農が盛んな「ブルターニュ地方」産の仔牛フィレ肉を薄切りにしてマッシュルームと軽くソテーし、玉ねぎ、マッシュルームのソテーに「フォンドヴォー」に「デミグラスソース」合わせたソースで軽く煮込んだ物を盛り付け、生クリームを軽く流して、付け合わせには水炊きコースの「雑炊」にお出ししてます「村上重」さんのしば漬け「京高瀬」の刻みをバターライスと一緒にソテーしたものをお添えしてます。柔らかい仔牛フィレ肉と優しいストロガノフソースがメルローのふくよかさと相まって、絶妙の「マリアージュ」を醸し出します。

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GEVREY CHAMBERTIN.Champeux '19 Phillippe Leclair
ジュヴレィ シャンベルタン シャンポー フィリップ ルクレール
一級畑“シャンポー”は、グラン・クリュが並ぶ丘の中腹にある好立地の畑。フィリップ・ルクレールにおいては、収穫したブドウを全て除梗し天然酵母で発酵を行います。発酵後は新樽比率100%のオーク樽で22ヵ月間熟成。ワインの旨味や味わいをありのまま表現するために、清澄や濾過は行わずボトリングし更に1年間セラーで寝かせた後リリースされます。出来上がったワインは、果実の味わいがギュッと詰まった滑らかなスタイル。果実の濃密な味わいがお楽しみいただけます。淡いルビーレッドの色調。ラズベリーやレッドチェリーのフルーティーなアロマに、クローヴやヴァニラのニュアンスが重なります。口に含むと柔らかな酸と果実味が広がり、リッチな印象。樽由来の甘いスパイスの香りと調和する、熟したタンニンが飲み心地のよいストラクチャーを形成しています。余韻も長く、早くからお楽しみいただける1本です。



